元WBA世界ライトフライ級王者の、具志堅用高(63)。
19日放送の、フジテレビ系「ジャンクSPORTS 大記録の裏側2時間SP」に出演。
世界チャンピオン時代のエピソードを語った。
チャンピオンというからには、モテることも?
当時の、チャンピオン時代のモテエピソードや、当時の試合の様子など、1つずつ丁寧に説明していきたいと思う。
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具志堅用高って誰?通称「カンムリワシ」沖縄の英雄!
出典:ウィキペディア
名前:具志堅用高(ぐしけんようこう)
通称:カンムリワシ
身長:162㎝
出身地:沖縄県石垣市(石垣島)
誕生日1955年6月26日
階級:ライトフライ級
スタイル:左ファイター
以上が、具志堅用高のプロフィールとなっている。
カンムリワシの異名を持つ、その鋭い攻撃スタイルが魅力だ。
ポロのボクシング成績は、
試合数 24
勝ち 23 KO勝ち 15
負け 1
という、驚異的な結果を残している。
様々な、戦績や、チャンピオンの称号を残している。
「WBA世界ライトフライ級王者」
「世界王者6連続KO防衛」「世界王座防衛13度」
実際の試合は、どんな様子だったのだろうか?
具志堅用高の試合の映像は?最強伝説は本物だった!
出典:youtube
▲具志堅用高 本当はすごかった! 伝説のKO集!
いかがだっただろうか。
正直なところ、今のテレビでの印象は、「陽気なおっちゃん」である。
今からは想像できないくらいの、圧倒的強さを感じることが出来た。
「カンムリワシ」」の異名に劣らない、獲物を狩りに行く目つきと姿勢。
そして、スピード、パワー。
「伝説」という称号が与えれているのも、うなずくことが出来る。
「ジャンクSPORTS 大記録の裏側2時間SP」井上尚弥も参戦!
プロボクシング元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(63)が19日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS 大記録のウラ側2時間SP」(日曜・後7時)に出演し、世界チャンピオン時代のモテモテぶりを語った。
当時のVTRが紹介された後、出演者から「モテたでしょう」と聞かれた具志堅氏は、謙遜するわけでもなく「いやー、もてましたね。世界チャンピオンになった夜からですよ」とうれしそうに話し始めた。
「自宅の電話番号(が書かれた紙)を15枚ぐらいもらった。全部かけたよ。でも番号と顔が全然一致しない」と笑った。さらに「東京の世界戦はリングサイドは銀座の女の子です。あの頃は(チケットが)10万円から30万円してましたから、みんな銀座のホステスさんですよ」と人気ぶりを自賛し、共演者は爆笑。
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=がVTR出演し「日本ボクシング界のレジェンドですよ。バラエティーに出ている具志堅さんではなく、今でも会ったら緊張します。闘争本能は今の時代にはいないと思います。戦ってる目を見たら、殺してやろうという目をしている」と具志堅氏の偉大さについてフォローしていた。
引用:YAHOO JAPAN
当時の、モテモテエピソードを、具志堅は照れながらも話した。
印象に残ったのが、VTR出演をした井上尚弥の一言。
「戦っている目を見たら、殺してやろうという目をしている。」
今の具志堅からは、なかなか想像することが出来ない。
しかし、リングに上がると、表情が一変するのだろう。
そして、その本物の勝負師の顔を見られるのは、戦っていいる相手だけである。
嬉しいのやら、悲しいのやら。その表情を見てみたいものだ。
井上尚弥って誰?具志堅を尊敬する人もまた最強の戦士。
先ほど、具志堅をレジェンドと称賛した、井上尚弥とは誰なのでしょうか?
名前:井上尚弥
通称:怪物
階級:バンダム級
身長:165.0㎝
出身地:神奈川県
誕生日:1993年4月10日
スタイル:右ボクサーファイター
戦績は、
試合数:18
勝ち:18 KO価値:16
となっている。
「第36代日本フライ級王者」
「WBC世界スーパーフライ級王者」など、多くのタイトルを獲得している。
▼井上尚弥VSエマヌエル・ロドリゲス(WBSS準決勝)
出典:youtube
具志堅用高の名言集!親指のがスポーツには大切?
数々の苦難を乗り越え、チャンピオンになった男、具志堅用高。
彼が発する言葉は、大切なことを教えてくれる。
「スポーツの基本は足。中でも、親指が特に大切なんだ。」
当時は、親指の大切さを問う人をゼロくらい、常識ではなかった。
そのため、その言葉の重要性に気づく人も少なかったという。
「闘争本能なんてね、ボクサーなら皆もってるの。 そんなことよりも、本当に必要なのは素直さなんだよ」
ボクシングで大切な要素である闘争本能は、あって当たり前と前提に置く。
その上で、大事なのは「素直さ」。
素直とは、自分の変なプライドを捨てて、愚直に実行することである。
先ほど、「スポーツには親指が大切」という言葉があった。
当時では考えきれないような具志堅の意見を、素直に取り入れているかいないかで、素直か素直ではないかで、その後の戦績が変わってきただろう。
「自分が負けてしまうと、あれほど喜んでくれた沖縄の人達に申し訳なくてね」
当時は、沖縄はまだ本土との間に、線が引かれていた時代。
そんな沖縄の状況を変えるべく、沖縄を背負って、リングに立っていたのだ。
他の選手だって、それぞれの思いがあると思う。
しかし、具志堅の「絶対に負けられない」という強い思いが、勝負強さを発揮し、数々の試合に勝ってきたのだろう。
具志堅用高の天然集?おバカ発言も連発!
鈴木奈々などと共に、おバカキャラとしてもバラエティに出演する具志堅。
本当に、天然なのだろうか?
・高校受験で答案用紙に名前を書き忘れて不合格
「名前を書く場所がわからなかったんだよ~。一番上にあるらしいね。」
・母校の興南高校(沖縄)の「伝統(でんとう)」を聞かれて
「ん?ナショナル!」と電灯と勘違い
・ドライブスルーにて、メニューを指さしで注文。「名前でお願いします」
「具志堅用高です」と、自分の名前を述べた。
・ボクシングの試合、判定はイーブン(引き分け)に。そのことについて、
僕の言い分(イーブン)はね…
・防衛線で負けた理由を聞かれて
「軽量後にいつも通り、アイスを食べなかったから」
やっぱり、変わっているというか、独特の視点を感じる。
ボクシングでは相手の動きを予想したりと頭を使うので、根本的な部分は、おバカではないと思う。
しかし、この独特な返しからは、天然さを感じることが出来るのではないか。