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明石市老人ホームで孤独死 2週間安否確認せず気付かない施設

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兵庫県明石市の有料老人ホームで、

90代の入居者が遺体で発見されました。

 

施設は、24時間スタッフ常住していました。

 

なぜこのようなことが起こったのでしょうか。

施設側に問題があったのでしょうか。

 

疑問を解決していきます。

 

明石市老人ホームで90代男性が孤独死。2週間放置か。

兵庫県明石市の有料老人ホームで、

入居者の90代男性が「孤独死」していたことが、

関係者の取材で30日に分かりました。

 

男性は、発見される、

約2週間前には死亡していたとのことです。

 

つまり、

遺体のまま2週間も放置されていたということです。

 

加えて、孤独死。

 

とても残念な出来事です。

 

なぜ男性は、孤独死をし、

遺体は放置されていたのでしょうか。

 

介護施設は24時間スタッフ常駐。施設側の責任か。

介護施設は、24時間スタッフが常駐する施設でした。

 

つまり、何かあった時には、

対応することが可能だったということです。

 

しかし施設側は、

安否確認をしていなかったとのこと。

 

なぜなら、

男性は介護の必要としない「自立」で、

レストランでの食事や清掃サービスを、

利用していなかったからだそうです。

 

「自立」の入居者の場合は、

施設側は安否確認をする義務はなく

そのまま放置していたとのこと。

 

どう思いますか?

 

いくら仕事ではないとしても、

入居者一人一人を1人の大切な人間として、

意識することが出来ていたのならば、

普通、安否確認は行うと思います。

 

これは、

施設側の意識の問題ではないでしょうか。

 

入居者の家族には責任はあるのか。多額の入居金の意味。

「家族はどうしていたのか」

というのも、また一つの疑問です。

 

家族は、亡くなった男性と今月4日に面会をした際、

顔色が悪く、腰が痛いなどと訴えていたことを聞き、

家族はスタッフに対して、

「本人は嫌がると思うが様子を見てほしい」

と伝えていたといいます。

 

しかし施設側は、

数日後に男性を見かけたという報告があったため、

体調が回復したと判断し、その後、

男性の安否確認をすることはなかったそう。

 

ネットでは、

「頻繁に連絡をしない家族はどうなんだ」

という声が見られました。

 

この意見に対しては、

家族は悪くないと個人的に感じています。

 

なぜなら、施設を信用して、

入居者をお願いしているからだ。

 

ましてや、入居金は1人約1100万円。

月に約12万円の管理費も払っていました。

 

それだけの対価に見合った、

サービスを提供するのが当たり前です。

 

遺族は、

「支払ったお金は安くはない。介護保険サービスを受けず、身の回りのことができていたとはいえ、何かあったときは助けてほしいと思っていたはず」

と肩を落としながら語りました。

 

介護業界の人手不足が加速。キャパオーバーの現実か。

この老人ホームは、

入居者の約8割は介護保険サービスを受けており、

定期的に部屋に人の出入りがあるそうです。

 

ここで問題なのが、

入居者が100人近くいるということ。

 

果たして、全入居者の対応を、

きちんと出来ているのでしょうか。

 

全体のスタッフの数や常駐のスタッフの数を、

把握することは出来ていませんが、

おそらく人手不足だったことも考えられます。

 

介護業界は、

賃金の安さや大変さから、人気が低下しています。

 

それに伴って、

人手不足が加速しているのが現実です。

 

少子高齢化が進む現代において、

キャパオーバーしている印象を感じます。

 

孤独死した男性は幸せだったのか。妻と一緒の部屋で。

亡くなった男性は、

「子供たちに迷惑をかけたくない。誰にも気づかれずに死ぬのも嫌」

などと語っていたといいます。

 

つまり孤独死は、

決して望んでいたものではなかったということです。

 

亡くなった男性は2000年に妻と一緒に入居。

2004年に妻が亡くなった後も、

同じ部屋で一人で暮らしていたそうです。

 

何十年もの間1人で暮らし、

そして最期は孤独に散る。

 

なんとも悲しい現実です。

 

最後は妻を想っていたのでしょうか。

 

妻と暮らしていた思い出の部屋で、

最期を迎えることが出来たことは、

幸せだったのではないかと思います。

 

身近な孤独死。今後どうしていくべきなのか。

近年では、

孤独死が問題になっています。

 

今回の件も含め、

団地やアパートでの孤独死のニュースを耳にします。

 

少子高齢化年金問題によって、

1人を余儀なくされる老人が多数います。

 

本人が望んでいるのならば別ですが、

多くの人はやっぱり一人で死ぬのは嫌だと思います。

 

ここで大切になってくるのが、

誰かとの繋がりだと思います。

 

家族はもちろん、近所の住民、

老人ホームのヘルパーでも、

誰かと繋がっていないと、独りになってしまいます。

 

救えた命が救えないかもしれません。

 

自分の親や、自分自身も含め、

今後孤独死を避けるために、

どのように誰かとの繋がりを持つのかが、

大切になってくると思います。

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